毎日お見舞いにいっても、乳がんなどで長期闘病中の患者さんに気を遣わせて悪いよね」と思う人もいることでしょうか。しかし患者側からしたら、毎日10分でもいいので会いにきてくれることが大事だったりするのです。なぜなら、それが刺激になるからです。

もちろん「愛すべき大事な家族」とか、「長年の親友」といったようなストレスを与えることない人間がお見舞いにくるということが大事なのですからね。患者さんにプレッシャーだとかストレスを与えるような人間ならば、お見舞いにこなくていいというものですから。

そして本当に毎日10分程度でもいいのです。顔を見せて良い刺激をもたらすことで、患者さんは励まされるというものですから。闘病生活が長くなりますと、退屈を感じてしまうものです。ですから「外部からのちょっとした変化」が大事なものです。そこで短い時間でもいいのでお見舞いに訪れることが良い効果をもたらすことがありますので。「気を遣わせて悪い」という気持ちもわかりますが、励ます意味でもちょこっとでも顔を出すのがいいでしょう。